株式会社ショウエイは1944年創業、2019年5月、株式になり50周年を迎えました。創業当時から舶用および発電機用カム、ディーゼルエンジン部品を製造してまいりましたが、世の中の動きに合わせて、燃料噴射装置、ガスエンジン部品等の精密部品加工に特化した企業へと成長してまいりました。
さらにお得意様から当社が「存在価値」のある会社として認められるよう技術、技能を修練し、会社理念である「社員が豊になり、社会を豊にする」を確固たるものにしてゆき社員相互にその価値観を共有し、そして共生し成長しさらに信頼される企業にならなければと考えております。
社名 | 株式会社ショウエイ |
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代表取締役 | 辻井修一 |
所在地 | 〒707-0412 岡山県美作市古町701-1 |
TEL | 0868-78-3819 |
創業 | 1944年4月 |
資本金 | 55,000,000円 |
売上高 | 1,300,000,000円 |
従業員数 | 67名 (2019年12月現在) |
事業内容 | 燃料噴射装置、ガスエンジン部品、舶用及び発電機用カム、熱処理、その他ディーゼルエンジン部品 |
1944年~ |
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1944年 | 先代社長の辻井輝義が「椿本チェン」から独立し、大阪で「辻井鉄工所」を創業。 |
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1968年 | カム・ピストン、ローラ専門工場として「株式会社昭栄ディーゼル部品製作所」を設立し製造加工を開始。 |
1979年 | フィンランドのバルチラ社との取引を開始し、輸出を始め社業が発展。 |
1981年 | 品質・納期等の信頼を向上させるため、岡山県美作市(旧大原町)に、熱処理工場・機械工場・組立工場を建設し一貫作業ができる体制を確立。 |
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1991年 | 辻井説三が2代目社長に就任。 |
1998年 | 低速エンジンカムの世界シェアを60%まで伸ばし、業界の発展に尽力。 |
2003年 | 世界的に環境問題がクローズアップされCO2削減等、温暖化対策で舶用エンジンにも大きな技術革新が押寄せる。経営に大きな打撃が生じたが、2003年より事業改革を懸命に進める。開発の目標をバルチラ社(スイス)の電子制御エンジンの超高圧燃料噴射ポンプと定め、開発着手。 |
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2006年 | バルチラ社と製造ライセンス契約を結ぶ。同年、経済産業省の「異分野連携新事業分野」開拓の認定を受け、経済産業省大臣より「明日の日本を支える元気なモノ作り中小企業300社」に選出される。 |
2009年 | 事業改革の一環として、積極的に女性雇用(技能者)を促進し、中小企業経済白書に「働き方とワーク・ライフ・バランス女性の活用に取組み始めた中小企業」として取り上げられる。 |
2015年 | 辻井修一が3代目社長に就任、事業改革である電子制御部品の製造開発の陣頭指揮をとり、全社員が一団となり改革を成功させ、業界にその存在価値を認めるまでになった。 |
2019年 | 現会長の辻井説三が長年の功績を認められ、 春の叙勲(旭日単光章)を授章。 |
2020年 | 経済産業省より地域未来牽引企業として認定される。 |